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「みお」の情報発信

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暮らしに役立つ 法律情報

「暮らしに役立つ法律情報」は、過去に配信していたメールマガジンの内容です。
最新の情報とは異なる場合があります。予めご了承ください。

葬儀を巡るトラブル
「泣き面に蜂」を避けるためには? 〜その1〜

お葬式にお金が必要になるということは、皆さんもご承知の通りです。
ご自身が旅立った後、「残された家族が困ってしまわないように」
さらには「葬儀費用くらいは、自分で用意したい」ということで、
生命保険に加入される方も多いようです。

実際に、遺言相続のご相談にいらっしゃる方にお話を伺うと、
「この保険は葬儀費用のために加入しているんですよ」という方も
増えています。また、最近では、生きている間にお葬式を済ませる
「生前葬」なども登場し、葬儀への関心は高まる一方です。

しかし、実際には、人間の死というのは突然にやってくるもので、
万が一の場合に備えて...と言っても、誰もが思ったように準備ができる
とは限りません。かといって、備えを周到に行っていると、
今度は「縁起が悪い」「不謹慎」などという声も聞こえてきそうですし、
葬儀への備えというものは、なかなか難しいものですね。

たとえば、病院でご家族が亡くなったとします。
生前は一生懸命に治療をしてくれていた病院であっても、
亡骸は段取り良く病室から霊安室へ移動させられます。
そこから先は、病院と提携している葬儀屋さんに役割が引き継がれます。

病院から自宅まで連れて帰る際の自動車やドライアイスの手配などは
病院でしてくれて一安心...と思いきや、その後に想像もしていなかった
トラブルが発生することがあります。

よくあるトラブルの一つ目は、病院が手配してくれた葬儀屋さんに、
自宅まで連れて帰ってもらうだけでなく、葬儀の段取りまでを
依頼しなければならなくなるといったトラブルです。

「ここまでしてくれたから、この業者さんにお願いしよう」と
納得できるのなら良いのですが、予めお願いしようと思っていた
業者さんがあった場合や、希望している葬儀の形態があったり
した場合などは、「ウチで葬儀をしていただかないと困ります」
などと言われても、こちらが困ってしまいますね。

自宅まで亡骸を運び、布団に寝かせた後で、
「さて、それでは葬儀のプランですが...」とパンフレットを見せられ、
強引に葬儀の契約を結ぶことになったというトラブルが多いようです。

また、契約の際に「50万円のプラン」をお願いしたはずなのに、
後日、請求書が届いてみると葬儀費用一式で
ナント150万円にも膨れあがっていたということもあります。
このようなトラブルは、国民生活センターに多数寄せられています。

このような場合によくあるのが、
様々なサービスが別料金の「オプション」となっており、
オプションがたくさん追加されていたというケースです。

50万円に全て含まれているはずなのに、
「棺はどれにしましょう?」「お花はどれにしましょう?」
といった場面で、選んだ物がことごとくオプションとなっており、
最終的に高額な費用を請求されるというものです。

「初期費用には何が含まれているのか?」
「オプションはどんな物で、いくらかかるのか?」
といった基本的なことはしっかり確認しておきましょう。

人の死という悲しい場面に、このような姑息な手段で
お金を儲けようとする心ない業者も多数存在しています。
このような事実について知っておくことも、
万が一の際への備えになりますので、
ご家族の方にもお話しをされておくと良いでしょう。


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