当事務所の弁護士橘高和芳が担当した生命保険金の不払いの事案につき、判例の代表的な雑誌「判例時報」(判例時報2062号148頁)に掲載されました。
【当事務所運営サイト「生命保険金 保険不払い相談所」に事例掲載中】
~事案の概要~
原告の息子(以下「A」という)がB保険会社との間で定期保険契約を締結した2年4ヶ月後、居住マンションと非常階段の間の吹き抜け部分で死亡しているのが発見されました。そこで、Aの死亡保険金の受取人であった原告が、B保険会社に対し、上記保険契約に基づく死亡保険金5,000万円及び遅延損害金を請求しましたが、B保険会社は、Aの死亡原因は「自殺」であると主張し、保険金を支払わなかったため、原告が保険金の支払いを求めて訴えを提起した事例。