今回のテーマ
ブラックリストの話
お金を借りる時、審査に落ちたら「もしかしてブラックリストに載ってる？」と心配になることはありませんか？
実際のところ、そのようなリストは存在するのでしょうか？
今回はそのような疑問にお答えし、「信用情報機関」についてご説明します。
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澤田弁護士 今回はブラックリストの話をしたいと思います。
例えば「車のローンを申し込んだけど審査が通らないのは、ブラックリストになっているの？」
といった疑問を持たれている方もおられると思います。 -
噂で聞いたりはしますよね。
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澤田弁護士 実はブラックリストというのはありません。
クレジットカードやローンを申し込んだら審査があります。
審査の中で、年収や職業を申告したりすると思いますが、ローン会社は、「信用情報機関」という会社に、他社の借り入れ状況や他社で延滞していないかなどを照会します。 -
勝手に登録されたり、照会されたりするんですか？
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澤田弁護士 カードやローンを申し込む際に、「信用情報機関」に自分の情報や利用状況を登録したり、照会したりすることを承諾するという内容が含まれています。
自分の情報は自分で直接信用情報機関に照会することもできます。
ローンが通らないという場合、念のため、信用情報機関に自分の記録を開示請求することをおすすめします。 -
自分で調べることもできるんですね。
そもそもローンが通らないのいうのはどういう理由が考えられますか？ -
澤田弁護士 過去に債務整理をしたり、他社で延滞していることなどを事故情報といいますが、これが載っている以上、他社で新規の契約は無理でしょう。
事故情報以外にも、収入に比べて他社の利用残高が多いとか、最近、何度もクレジットカードを申し込んでいるというような状況でも断られることがあります。 -
ところで、過払い金請求をすると事故情報が載るのでしょうか？
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澤田弁護士 完済している場合には、載りませんし、リスクはありません。
過払い金請求をすることをためらっている方もいらっしゃると思いますが、まずは過払い金無料調査サービスをご利用ください。
みおのまとめ
この情報には、過去の借入や返済の記録が含まれていて、それが審査の結果に影響します。
もしローンの申請が通らなかったら、自分の信用情報をチェックするのをおすすめします。
完済をしている場合は、過払い金請求をしても信用情報に影響はありませんので、過払い金請求を迷われている方は、一度みおにご相談いただければと思います。