誰にでも、いつの日か必ず訪れるのが遺産相続の問題です。“万が一”の事態はいつ起こるか分かりません。だからこそ、できるだけ早めに準備に取りかかっておくことが大切です。澤田弁護士監修のこの一冊があれば、万が一への備えも万全。残された親族が悲しい争いに巻き込まれることを防ぎます。
遺言・相続の基本を知る「相続ガイド」、相続関係を整理する「相続整理ノート」、遺言書を書くための「遺言書用紙」など、遺言作成・遺産相続の準備に必要な要素を余すところなく収録。この一冊を手に取り、相続に関する知識をしっかりと蓄え、あなたの思いが親族に伝わる遺言書をしたためてください。
弁護士法人みお代表/弁護士。
大阪大学文学部英文学科卒業後、商社勤務、「エレクトーン」トレーナーを経て結婚。専業主婦となるが、1995年、阪神大震災を経験し、「もう一度社会に出て人の役に立ちたい」と弁護士になることを決意。97年、司法試験に受験1回目で合格。2000年4月弁護士登録。02年、現事務所を設立し、現在に至る。主婦から弁護士となった「主婦弁」として、法律をわかりやすく伝え、苦しむ人の力になることをミッションとする。
自らの思いを、自らの手でしたためる「自筆証書遺言」を作成するために必要不可欠な知識と、相続問題全般に関する知識を学びながら、「法的に有効な遺言書」を作成することができます。残された親族に思いを伝え、自分らしく人生を締めくくるために、本書で万全の準備を進めていただければ幸いです。