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「みお」の情報発信

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暮らしに役立つ 法律情報

「暮らしに役立つ法律情報」は、過去に配信していたメールマガジンの内容です。
最新の情報とは異なる場合があります。予めご了承ください。

ペットに関するトラブル
飼い主の自覚と責任を! 〜その2〜

大家さんに対処をお願いしたにも関わらず、
「何度も注意はしてるんですが...」といった具合に、
問題が解消されない場合はどうすれば良いでしょうか。

そのような場合、大家さんに状況の是正を求めるだけではなく、
大家さんに対して損害賠償を請求するという手段も考えられます。
「ペットがいないマンション」ということで契約をしたのに、
実際はそうではなかったということになるからです。

一方で「ペットの飼育OK」というマンションなら、
「どんな動物を飼っても良い」という訳でもありません。
契約書の中に「エレベーターや通路といった共用部分では、
犬・猫などを抱きかかえるか、カゴに入れましょう」とあったとします。

それは「抱きかかえることができる」
「カゴに入れることができる」くらいの大きさの
犬や猫の飼育は問題ないという意味であることが分かると思います。

そのような条件が付いたマンションで、
レトリバーやセントバーナードなどの大型犬を飼育することは、
トラブルのもとになるので避けるべきです。

ペットの飼育に関して、何らかのトラブルが発生し、
管理組合や大家さんから注意してもらうことができたとしても、
さすがに「動物を処分しなさい」ということは難しいと思います。
また、即刻立ち退きを要求することも、現実的には難しいと思われます。

そのような場合は、思い切って裁判に打って出るか、
時間をかけて解決の道を探るかどちらかを選択するしかなさそうです。

これまでは、主に犬や猫といった一般的なペットについて
お話ししてきましたが、なかにはヘビやトカゲなどの
「は虫類」が大好き...といった方もいらっしゃいます。

それらのペットは鳴き声が気になったり、
糞尿の臭いが問題になったりすることは少ないようですが、
万が一逃げ出してしまったりした場合に騒ぎを
起こしたりすることが考えられます。

「隣のベランダから、大きなヘビが侵入してきた」といったことは、
一般の人からすれば、考えただけでも恐ろしいことです。
もしも、そういったペットを飼育しておられるようでしたら、
逃げ出したりしないように、十分に注意しておきましょう。

飼い主からすれば、ペットは家族同様のかけがえのない存在
であることは間違いないのですが、法律的な観点からすれば、
残念ながら「物」として見なされます。

飼っていた小型犬が、隣の大型犬に噛まれて怪我をした
といったケースですと、治療費などを請求することはできます。
ところが、何かの間違いで命を奪われてしまったような
場合は一体どうなってしまうのでしょうか。

愛情を注いできた大切なペットが命を奪われてしまったら、
飼い主としては何百万、何千万円もの慰謝料を請求しても、
到底足りないことと思います。
しかし、法律的には「物」としての扱いですから、
高額な慰謝料を請求することは、事実上不可能です。

たとえば、市場価格が15万円程度の犬種であれば、
市場価格と同程度の15万円前後を支払ってもらうくらいが
限界という可能性もあります。

もちろん、精神的なショックなどを考慮される場合もありますが、
それでも数十万円程度が上乗せされる程度となってしまいます。
動物病院での医療過誤の場合でも同じで、
人間に対する医療過誤と同じようにはいきません。

「そんなの納得いかない!」という方も多いと思いますが、
現状の法律ではそのような解釈をされてしまうのです。
だからこそ、飼い主としての自覚と責任をしっかりと持ち、
愛情を注ぎ、ペットをトラブルから守ってあげてください。


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